自然災害や、長期入院、死別、突然の海外赴任・・・。
愛犬と一緒にいたくても、一緒にいられない現実・・・。
こんな時、友人や親戚で、
大切な愛犬を長期的に預かってくれる場所はありますか?
大切な愛犬を安心して託せる場所はありますか?
愛犬を心から思うのなら、あなたに
「もしも」があった時に安心して預けられる
第二のを準備しておくことが大切です
私はワンちゃんにあったフードを販売するお店を経営しています。
2017年12月、元の家族と離れ離れになった黒柴のを迎え入れました。
ビバヴェルデ本牧
たかのいくこ
この子は、黒柴の紬といいます。
元々、60代ご夫婦と老犬の柴犬と紬の4人家族で仲良く過ごしていました。しかし、老犬の柴犬が亡くなると、続けてお母さんが病気で亡くなってしまいました。紬は、お父さんと二人暮らしになってしまいました。お父さんは働きに出かけなくてはならないので日中はお知り合いのご夫婦に預かってもらっていたそうです。
しかし、今度はお父さんも病気を患い、入院することに・・・。
その時は、一時的な入院だと考えお知り合いのご夫婦が預かっていたのですがお父さんの退院が見込めなくなってしまったのです。
結局、1年間、お知り合いのご夫婦が預かっていましたがそのご夫婦も高齢で、「もし、自分たちに何かあったら・・・」ということで新しい家族を探されていたそうです。そのことを、お店のお客様から伺い、うちの子として迎え入れさせてもらいました。
紬の場合は、橋渡しがうまく繋がり、今の状況にありますが
このようなケースはレアだと思います。
元の飼い主さんと離れなければならない理由をわんちゃんたちはしっかりとは理解していないかもしれません。
だからこそ、何かあった時に、わんちゃんの居場所がある安心感は、飼い主さんと一緒にいられなくなったわんちゃんたちの寂しさや気持ちの混乱を上回るような気がします。
先代犬からのメッセージが後押しに。
ご高齢の元飼い主さんの施設入居を機にパピヨンの花ちゃんを受け入れた松原さんご夫妻。
うちの子になったパピヨンの花(当時10歳)は、ご高齢の飼い主さんと暮らしていました。元の飼い主さんは、いざという時は花ちゃんを購入したブリーダーさんが引きとってくれると言っていたので、そのつもりでいたそうです。そして、いよいよ「施設入居」が決まりました。
「施設入居」が現実的になり、「ブリーダーさんのところで、花は幸せになれるのだろうか?」そう考えたみた時、ブリーダーさんには繁殖犬もいるので、引き取ってもらったとしても、ずっと檻の中で過ごすことが想像されたそうです。そこで、「普通の家庭で引き取ってくれるところがないだろうか?」と考えを変えたそうです。
私たち夫婦には、16歳10ヶ月でお空組になったラブという犬がいました。ラブが亡くなって、2ヶ月が経った時、私の母から、「知り合いが老人施設に入居するからパピヨンを飼ってくれる人を探している」という連絡が入ったのです。
実は、先代犬ラブが15歳の頃、アニマルコミュニケーションをした時に「ラブちゃんが言ってますよ!次に迎える子は絶対に小型犬。パピちゃん」だと。パピちゃんを指すのが、パピヨンなのか?パピーなのか?分かりませんが、きっと、ラブが「花ちゃんを家族にしてあげて」と伝えてくれていたのだと思っています。
そんなこともあり、家族の反対もなく花を受け入れることを決めました。
そして、市役所に飼い主の変更手続きに行ったのですが、職員さんから「ありがとうございます」と言われて驚きました。
特別なことをしたわけではないと思うのですが、もしかすると、愛犬を手放さなくてはならなくなった時、保健所へ連れて行ってしまう飼い主さんもいるのかもしれません。命を預かることは、大変なことなんだ・・・と改めて思いました。
私どもは、飼い主様に防災意識を高めてもらうため、ペット防災についての理解を広めていく活動を行っています。
防災総合ペット育成協会理事長
中川くにこさん
自然災害はいつ起こるかわかりません。
もしも災害が起きたとき、避難所に支援物資が届くのは人間で約3日、ペットだと約5日後といわれています。
だからこそ、飼い主様に考えておいて欲しいのは、大切な家族(ペット)を守るために、日ごろからの備えや準備、ペットと一緒に安全かつ速やかに避難できる訓練やマナーです。
もしもの時のために、ペット用の「非常時持ち出し袋」なども準備しておいて欲しいと思います。
そして、もう一つ重要なことは、ご自身が被災にあった場合です。ご自宅での避難生活も困難になってしまったとき、大切な家族(ペット)を少しの間でも第三者に預けられるよう考えておくことも重要です。
もしも、ご自身やご家族に何かあった場合も預かってもらえる場所があれば、飼い主様にとっても、ペットにとっても、もしもの時に安心できると思います。そこまでが、大切な家族(ペットの命)に対する飼い主様の責任だと思います。
そして自然災害は人間だけでなくペットたちにも多大なストレスを与えます。そのストレスを少しでも軽減してあげられるように日頃から考えておいていただきたいと思います。
夫婦でドライブ中に、交通事故に合いました。お陰様で命に別状はないのですが、1ヶ月以上は入院しなくてはなりません。
家に残してきた愛犬は、数日毎に友人や知人宅へたらい回しにされています。きっとストレスも多いと思うので、安心して預けられる場所を考えておけばと後悔しています。
埼玉県 Sさん
急に夫の海外赴任が決まりました。私が日本に残ることも考えたのですがいろいろな事情で、やはり一緒に海外へ行かなくてはならなくなりました。
そして我が家には15歳になる愛犬がいます。本当は一緒に連れて行きたいのですが老犬なので長時間の飛行機での移動がとても心配です。身近に預かってもらえる家族や友人もいません。日本へ帰国するタイミングはあるので帰国した時には会える環境で、この子の健康面はもちろん、メンタル面でも安心して預けられる場所がないかと探しています。
東京都 Kさん
飼い主様に万が一のことがあっても、
メニコン&Dが運営する終生飼養施設&HAUSで
愛犬を責任を持ってお預かりします。
&HAUSは飼い主様と離れて暮らしても
愛犬が不安なく生活を送ることができる施設です。
飼い主様の死亡
死亡診断書等
要介護2以上に認定
要介護認定書等
老人ホーム、
介護ホーム
への入居で登録犬の
飼養が難しくなった時
入居証明書等、
入居を証明できる書類
180日以上入院し、
登録犬の飼養が
困難となった時
入院証明書、
入院同意書等
長期入院の場合に、
一時預かりをいたします。
必要となる証明書類 |
⼊院証明書、⼊院同意書等 |
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預⼊期間 |
登録飼い主様の入院期間(最長180日) |
餌代など飼養費⽤ |
会員サービスに含まれる保険から 支払われます |
お預かり方法・費用 |
飼い主様(会員様含む)の持ち込み、 またはスタッフによるお迎え(無料) |
飼い主様への |
飼い主様(会員様含む)によるお迎え、 またはスタッフがお届け(有料注)) |
災害時の避難所生活を余儀なくされたなど飼い主様のやむを得ない事情にもサポート。
必要となる証明書類 |
罹災証明書等 |
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預⼊期間 |
登録飼い主様の避難期間(最長180日) |
餌代など飼養費⽤ |
会員サービスに含まれる保険から 支払われます |
お預かり方法・費用 |
飼い主様(会員様含む)の持ち込み、 またはスタッフによるお迎え(無料) |
飼い主様への |
飼い主様(会員様含む)によるお迎え、 またはスタッフがお届け(有料注)) |
海外転勤や長期の旅行など、飼い主様のご都合で
愛犬の預け先がない
場合には、有償でサポート。
必要となる証明書類 |
航空券控え等、上記の事情を 証明できる書類 |
---|---|
預⼊期間 |
180日までの当該事情が継続する期間 |
餌代など飼養費⽤ |
1頭あたり4,400円/週 (⽉会費とは別に請求させていただきます) |
お預かり方法・費用 |
飼い主様(会員様含む)の持ち込み、 またはスタッフによるお迎え(有料注)) |
飼い主様への |
飼い主様(会員様含む)によるお迎え、 またはスタッフがお届け(有料注)) |
地域 | 東京23区内及び 飼養施設から 100 ㎞以内 (直線 距離)の地域 |
左記以外 の地域 |
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お迎え費用 ・返還費用 |
3,300円/頭 (片道) |
5,500円/頭 (片道) |
※東京都・神奈川県・千葉県・埼⽟県・茨城県・栃⽊県・群⾺県に限ります。(ただし、いずれも離島を除く)
預入期間終了日から登録犬の引き取り又は返還を受ける日までの間、1日1頭あたり1,100円の預け入れ費用を当社にお支払いいただきます。
預け⼊れ期間中に発⽣する登録⽝の医療費、健康診断・ワクチン・投薬等に関する費⽤は、会員様の負担とします。(これらの費⽤は、⽉会費に含まれておりません。)
関東1都6県にお住まいの方をサービス対象としております。
ただし、ご家族の方で&HAUSまでお連れになることが可能な場合やペットの運送業者様にて
&HAUSまで運んでいただける場合は、それ以外の地域に関してもご対応できますので、
&Dお客様コールセンターまでご相談ください。
&HAUSには、ドッグランを併設。ご入会いただきましたら、ぜひ、これらの施設を愛犬とご利用いただき、この場所に馴染まさせてあげてください。飼い主様との楽しい思い出が詰まった場所だからこそ万が一の場合も、安心して預けられるはず。
また、&HAUSの施設内もご見学いただけますので、是非、実際に見ていただき、スタッフとお話しいただくことで、より安心につながります。
大型犬用、中型犬用、小型犬用の3つのドッグランに加え、教室ドッグラン、貸切ドッグランもございます。大・中・小型犬用ドッグランは会員特典として、2頭2名まで無料でご利用いただけます。
自然に囲まれたドッグランで愛犬も思いっきり走り回ることができます。また、他の犬が苦手なワンちゃんは、貸切ドッグランで自分のペースで遊ぶことができます。
一時お預かりの場合は、定期的に愛犬の様子をお写真を添えてメール等でご報告いたします。離れた場所にいても、大切な愛犬の姿をご覧いただき、ご安心いただければと思います。
また、認定動物看護師注)などの資格を持ったスタッフが対応し、連携している動物病院もございますので、ご安心ください。
注)一般財団法人動物看護師統一認定機構による認定資格です。
&HAUSの空間は、シェルターメディスンという考えに基づき、犬達がリラックスして過ごせるようにリビングのようなしつらえです。相性の良い犬同士を一緒に過ごさせるなど、まるでおうちで寛いでいるような環境で大切な愛犬をお預かりします。
&HAUSは、文部科学省の“~未来につなごう~「みんなの廃校」プロジェクト“の一施設として、茨城県笠間市の廃校を利活用します。
子どもたちが学んだ校舎がすがたをかえて、犬たちが幸せに暮らす場所に生まれ変わります。
直訳すると「群管理の獣医療」。様々なシェルター(保護施設)から集めた膨大なデータを分析し、獣医学的観点から動物保護のあり方を見直すという考え方を基本とする。科学的根拠に基づいて基準値に沿った管理方法を実現する。
日本獣医生命科学大学卒業後、動物病院勤務を経て渡米。カリフォルニア大学デービス校にて環境毒性学部で修士課程修了後、シェルターメディスンで獣医予防修士課程修了。同じくシェルターメディスンと災害獣医学を研究テーマに疫学博士課程修了。現在、行政動物管理センターを中心に研究/教育活動に従事。研究テーマは、シェルターでの感染症管理(集団獣医学)、動物虐待(法獣医学)、災害獣医学など。
* MIX(雑種)犬の場合、申込時点・更新時点での体重によって分類を決めさせていただきます。
・体重6Kg未満⇒小型犬
・体重18Kg未満⇒中型犬
・体重18Kg以上⇒大型犬